デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は、新薬を通じて社会に貢献するベンチャー企業です。

株主・投資家の皆様へ

ご挨拶

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上場10年目となる2019年は、計画通り黒字を達成し、上場廃止猶予期間から解除される見込みとなりました。株主の皆様にはご心配をおかけしたことと存じます。成長途上にあるバイオベンチャーにとって、研究開発を行いながら黒字を達成することは容易ではありませんが、保有する開発品が優れた評価を得たことによる成果であると考えております。

2019年の事業進捗としては、DW-1001及びDW-1002(日本)のライセンスアウト達成、並びにリパスジル(グラナテック)の韓国及びDW-1002(米国)の承認取得、リパスジルの適応拡大(フックス角膜内皮変性症の米国第Ⅱ相臨床試験)など、既存の開発品がいずれも次のフェーズへ進みました。一方で、主力開発品の1つであったH-1129は残念ながらフェーズⅢの試験途中で開発中止となりました。昨年もお伝えした通り、バイオベンチャーの企業価値を図る重要な指標の1つは保有する各パイプラインの開発ステージですが、そのような観点でいえば昨年1年間を総合的にみれば当社は企業価値を順調に上げることができたと考えております。当社の競争力の源泉となっている研究活動においては、米国Glaukos Corporationとの共同研究が順調に進展し、その他企業や大学との共同研究も進捗するなど、昨年も2018年以上に動きのある1年でした。

当社の事業推進上のテーマは、「パイプラインの拡充」と「事業領域の拡大」です。このテーマに基づき、2015年には日本革新創薬株式会社(以下、「JIT」)を子会社化、2017年にはDW-1002の事業譲受、2018年にはH-1337の米国での臨床試験を行いました。2019年は導入品のライセンスアウトを達成することで、開発品のステージアップに努めました。
本年もこのテーマに沿って、保有するパイプラインの質と量の引き上げを行っていき、事業基盤の拡充を進めたいと考えております。

新薬開発の不確実性は年々高まっておりますが、そのような状況の中では、当社の特徴である基礎研究の技術力は極めて有用で、その技術力を一層発揮する必要があると考えております。その技術力の発揮のために、我々は、「パイプラインの拡充」と「事業領域の拡大」に引き続き力を入れてまいります。そして、その結果として、収益源の確保と収益力の向上に取り組んでまいります。

「日本発の画期的な新薬を世界へ」という創業時の理念のもとに、当社は引き続き自社の強みである基礎研究の部門に注力しつつ、株主・投資家の皆様のご期待に沿うような更に新たな企業価値創造に向けて事業展開を進めてまいります。

株主様を始め様々なステークホルダーの皆様におかれましては、今後も引き続きご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

代表取締役社長
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