デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は、新薬を通じて社会に貢献するベンチャー企業です。

株主・投資家の皆様へ

ご挨拶

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昨年2018年は、米国で当社初となる自社による臨床試験を行いました。自社創製品を自社で臨床開発に進めることは当社の成長戦略の過程においては欠かせなく、ようやく実現し、また試験結果についても良好な結果となりました。また、H-1129は国内後期第Ⅱ相臨床試験が終了し、2017年に事業譲受したDW-1002も医師主導治験(国内第Ⅲ臨床試験)が終了し、いずれも次のフェーズへの準備を進めております。バイオベンチャーの企業価値を図る重要な指標の1つは保有する各パイプラインの開発ステージですが、そのような観点でいえば昨年1年間において当社は企業価値を順調に上げることができたと考えております。更に、当社の競争力の源泉となっている研究活動においては、米国Glaukos Corporationとの共同研究という、当社にとっては、新しい枠組みでの創薬活動の取り組みや千葉大学との共同研究の推進による眼科領域以外の疾患への取り組みなど、昨年も例年に比べて動きのある1年でした。

当社の事業推進上のテーマは、「パイプラインの拡充」と「事業領域の拡大」です。このテーマに基づき、2015年には日本革新創薬株式会社(以下、「JIT」)を子会社化、2017年にはDW-1002の事業譲受、2018年にはH-1337の米国での臨床試験を行いました。
本年もこのテーマに沿って、保有するパイプラインの質と量の引き上げを行っていき、事業基盤の拡充を進めたいと考えております。特に、上場10年目となる2019年は、H-1129、H-1337、DW-1002を重要パイプラインとして、更なる開発ならびにライセンスアウトを重点的に対応していく予定です。

新薬開発の不確実性は年々高まっておりますが、そのような状況の中では、当社の特徴である基礎研究の技術力は極めて有用で、その技術力を一層発揮する必要があると考えております。その技術力の発揮のために、我々は、「パイプラインの拡充」と「事業領域の拡大」に引き続き力を入れてまいります。そして、その結果として、収益源の確保と収益力の向上に取り組んでまいります。

「日本発の画期的な新薬を世界へ」という創業時の理念のもとに、当社は引き続き自社の強みである基礎研究の部門に注力しつつ、株主・投資家の皆様のご期待に沿うような更に新たな企業価値創造に向けて事業展開を進めてまいります。

株主様を始め様々なステークホルダーの皆様におかれましては、今後も引き続きご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

代表取締役社長
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